あらすじ
人間のあらゆる心理状態や性格傾向を計測する値・通称:PSYCHO-PASS(サイコパス)が導入された未来世界。これにより、大衆は「理想的な人生」の指標として、その数値を実現すべく躍起になっていた。そして、犯罪に関する数値も、「犯罪係数」として計測され、犯罪者はもちろん、たとえ罪を犯していなくても、規定値を超えた者は潜在犯として、裁かれるのであった。 物語は、治安維持の為に働く、公安局刑事課一係のメンバーの活躍を描いたものである。
あらすじ
高校1年生の富樫勇太は中学生時代、邪気眼系中二病を患っていた。しかし、そんな黒歴史を中学とともに卒業し、高校ライフを満喫していた。勇太は周りには中二病だったことを隠していたがひょんなことからある日、クラスメイトで現役中二病患者の小鳥遊六花と半ば強制的に契約を結ぶことになってしまった。
あらすじ
京都府警捜査一課に属するベテラン女性刑事・橘珠子。散歩や旅行が大好きで、京都のあらゆる道という道を知り尽くしている。その“人間GPS”ともいうべき才能を生かし、彼女は“捜査地図を作る”という仕事を任されている。
犯行現場の見取り図はもちろん、遺留品の発見現場、防犯カメラの位置、駅や幹線道路、付近の脇道、空き地、ガスメーターやマンホールの位置など些細な情報まで正確に書き写し、可能な限り現実に近いものにすることが要求される。
捜査会議ごとに写しを作り、新情報を書き込んでは、またその写しを作り、上書きを繰り返していく…。気の遠くなるような精密さが要求される作業に、主人公は生き生きと取り組み、正確無比な地図を描き上げるスペシャリストなのだ。
地図を描き、眺めながら、珠子はさまざまな考えを巡らせる。
地図に記された事件の痕跡は、ただのマークではない。そこに、関係者の“心”が存在していたという証。それらを丹念に結びつけていけば、彼らが何を考え、何を感じ、なぜ動いたのかという“心の軌跡”、ひいては“真実”が浮かび上がってくる――と信じて、珠子は鉄壁のアリバイ崩しに挑む!